「公平と平等の違い」都築

第2回のブログになります。

前回、公平と平等は違うという話をしました。

相続アドバイザー協議会 副理事長 野口賢次先生は、

いつもわかりやすく教えてくださいます。

「お年玉を考えてください。
袋の中に、幼稚園の子も小学生も高校生も大学生も
同じく一万円を入れて渡します。
これが平等です。

例えば、幼稚園の子は千円、小学生には三千円、
高校生は五千円、大学生には一万円を入れて渡す。
これが公平です。」

2人兄弟で、お母様の介護をした人と、何もしてない人がいたとして、その二人が平等(均分相続)ではおかしいと個人的には思いますが

相続の場合、法律は平等です。
争って法廷闘争になれば、判決は平等となります。

何もしていない弟ほど、平等かそれ以上を求めてしまう

親の介護をした人は、自分が親を介護したのだから公平にすべきと主張します

公平と平等の違い、ここが厄介です。
何が公平か?

野口先生は、
「感謝の気持ちと、譲る心の大切さ」を伝えます。

「譲った人が幸せになれる」

次回その話をしたいと思います

 

執筆者 不動産コンサルタント 都築恒久

この記事を書いた専門家について

都築 恒久
都築 恒久不動産
1975年 東京都大田区生まれ。成城大学経済学部卒業。賃貸管理・賃貸・空室対策、相続、売買仲介、底地・借地・土地の有効活用、アパート管理・賃借を得意としている。

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