相続人へのお手紙

相続サポート協会の都築です。

先月11月1日の野口レポートです。

http://alfa-n.co.jp/inheritance/detail.php?id=217

野口先生は、野口レポートを315回出されています。毎月1日にアップされるので、26年以上続けていらっしゃることになります。

一つの事を続けられるだけでも私は本当にすごいと思いますし、毎月毎月内容が濃いので勉強させていただいています。

 

今回のお話の中には相続人の方にお手紙を書く時のコツが凝縮されています。

①弁護士でないことを明記する ②余計なことは書かない ③明確かつ丁寧に ③法律用語は使わない ④下手でもよいから心で書く ⑤ダイレクトメールと間違われゴミ箱に捨てられないように、宛名の下に「山田太郎様相続の件」と明記する。

 

特に④番ですね。下手でもよいから心で書く。「心で書く」野口先生と長年お付き合いさせていただいておりますので私には

何となくわかります。形式ばっていては心が通じないという事をおっしゃりたいのだと思います。

野口先生は、「感謝の気持ちと譲る心の大切さ」を説いています。

親の財産を貰うのは当たり前だと、相続を争族にしてしまい、家族の縁を永久にきってしまう相続人もいます。

相続の本質は何でしょうか?親・旦那様が一生懸命残してくれた財産に感謝し、相続人が幸せになることではないでしょうか?

状況によっては、譲ることで、相続人全員が幸せになることもあると考えています。

その根底にあるものは「思いやり」ではないでしょうか?

こちらの本をお勧めします。

この記事を書いた専門家について

都築 恒久
都築 恒久不動産
1975年 東京都大田区生まれ。成城大学経済学部卒業。賃貸管理・賃貸・空室対策、相続、売買仲介、底地・借地・土地の有効活用、アパート管理・賃借を得意としている。

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