2022年1月20日遺言松岡和也 預けて安心!自筆証書遺言【その5】遺言書保管所で自筆証書遺言が保管されたならば、その後遺言者として生じる義務や保管されたからこそできることを【その5】ではまとめました。 ①保管後にできること 遺言者はその遺言書を閲覧したり、そ […]
2021年9月18日遺言松岡和也 預けて安心!自筆証書遺言【その4】遺言書を作成したならばどのような手続きで具体的に保管申請をするのか、ここでは具体的に保管申請の仕方について説明します。 ①保管申請の流れ 1、遺言書を作成する 様式に従ったものであれば、保管制 […]
2021年6月24日遺言松岡和也 預けて安心!自筆証書遺言【その3】【その1】でも書きましたが遺言書が遺言書保管所(法務局)で保管されても遺言書の有効無効を判断するのは裁判所の仕事ですので無効にならないように民法968条でどのようなことが定められているのかを今回は説明します。   […]
2021年3月20日遺言松岡和也 預けて安心!自筆証書遺言【その2【その1】では遺言書保管制度の基本を書きましたが【その2】ではもう少し詳しく細かいことを述べたいと思います 保管申請をする法務局 遺言書の保管申請を行う遺言書保管所(法務局)は 遺言者の住所地を管轄する遺言 […]
2020年12月20日遺言松岡和也 預けて安心!自筆証書遺言【その1】・法務局(遺言書保管所)で保管してもらえることに 自筆証書遺言は今までは保管中に紛失や改ざんされる可能性があるので、簡単に作れるものの、利用しにくい面がありました。そこで新たに【法務局における遺言書の保管等に関する法律】 […]
2020年9月20日遺言松岡和也 相続手続きを円滑に進めるために(その④)自筆証書遺言の検認手続きと遺言書の開封 公正証書遺言は遺言証書の原本が公証役場で厳重に保管されますがこれに対して、自筆証書遺言の保管は遺言者自身の負担と責任のもとで行われてきました。今回の改正により2020年7月10日か […]
2020年6月20日遺言松岡和也 相続手続きを円滑に進めるために(その3)自筆証書遺言の方式④押印 1、 押印をする理由 押印は、遺言書作成の真正さを担保するものである(遺言書作成の真正さの担保)。また、我が国の慣行ないし法意識としては、重要な文書については、作成者が署名したうえで押印をするこ […]
2020年3月20日遺言松岡和也 相続手続きを円滑に進めるために(その2)自筆証書遺言の方式②日付 自筆証書遺言では、証人も立会人もいないため、日付の自書は不可欠です。また、日付は、遺言能力の存否判断や、遺言書が複数ある場合における遺言書の先後に関する判断をするうえでも重要です。それゆえ、日付 […]
2019年12月20日遺言松岡和也 相続手続きを円滑に進めるために自筆証書遺言の方式①自書能力 民法改正により2019年1月13日より財産目録については手書きで作成する必要がなくなりましたが目録以外は自筆で書かなければなりません。 この場合、自筆証書遺言が有効に成立するためには、遺 […]
2019年9月18日遺言松岡和也 民法改正によって自筆証書遺言はこう変わる今まで自筆証書遺言は、遺言者が遺言書の全文に日付及び氏名を自書し、これに印を押さなければなりませんでした。 また、保管方法・家庭裁判所における検認手続きなど手間がかかることや方式不備により、無効とされる危険性が高いもので […]